2021-05-30 11:30:56
今週の相場の動きは
今週のビットコイン(BTC)市場は中国のマイニング規制発表以降、4万ドル付近の揉み合いが続き、最終的に同水準の維持に失敗している。
目次
各指標の騰落率一覧
5/28(金)終値時点の週間騰落率は、以下のようになった。
月初来騰落率
年初来騰落率
(今週の騰落率は、先週の終値、今週の終値を用いて計算。月初来、年初来についても前の月、年の終値で計算)
(仮想通貨の価格は取引所コインベースを参照、各銘柄の価格はTradingviewを参照)
5/22〜5/28のBTCチャート
bitbankアナリスト分析(寄稿:長谷川友哉)
今週(28日正午時点)のビットコイン(BTC)対円相場は動意薄で4万ドル水準を巡り揉み合っている。前週の急落から売り一服感があるものの、中国規制同行の不透明さなどが懸念材料となり、相場は200日移動平均線絡みで上値を抑えられている。
シカゴマーケンタイル取引所(CME)のビットコイン先物がギャップダウンして始まった今週のビットコインは、週明けから戻りを試す展開を繰り広げ、レイ・ダリオ氏の「債券よりビットコインを保有したい」との発言や、北米でのマイニングによる環境負担軽減努力が好感され400万円を回復。しかし、25日には対ドルで心理的節目の4万ドルがレジスタンスとなり失速すると、ByBitが中国の携帯電話番号を登録しているアカウントを停止すると発表したことが相場の重石となり反落。その後は400万円周辺で切り返すも、週央にかけて再び4万ドル絡みで戻り売りが入った。
27日には、中国でも高い . 長文は切り捨ててております。元ソースよりご確認ください。 元ソース 続き・詳細はこちら 「4万ドル水準下回ったビットコイン、来週後半に控えるイベントも注目」bitbank寄稿の仮想通貨週次市況