2022-01-04 12:18:00
仮想通貨市況
年明け最初の取引となる「大発会」を迎えた国内株式市場は、日経平均株価が、前営業日比396円(1.38%)高の2万9千円台を回復した。
3日の米ニューヨーク市場では、オミクロン株への懸念後退などの影響で、ダウ平均株価が最高値を更新。これを受けて、幅広い銘柄が買われている。
一方、昨年末のリスクオフ局面で連れ安傾向にあった暗号資産(仮想通貨)市場は、一時は抵抗線上抜けで反転の兆しを見せていたものの、51,000ドルを抜け切らず大幅反落。短期下落トレンドを否定(転換)できずに2021年を終えた。
薄商いの年初も上値を売り込まれ、現時点では冴えない値動きが続く。
2018年初頭(2017年相場の翌年)同様、前年の「仮想通貨バブル」の恩恵を享受した投資家も多く、年末の損益調整や確定申告(納税)に向けた利益確定売りの影響が考えられる。
売りが一巡すれば、段階的な買い戻しも想定されるが、国内確定申告期限の3月15日、米国のタックスリターン(確定申告)期日である4月15日前も、納税売りが強まる可能性があるため注意が必要だろう。
ハッシュレート過去最高値
ビットコイン(BTC)のハッシュレート(採掘速度)は2日、21年5月の過去最高記録を更新。一時200TH/sの大台を超えた。
BTC価格は弱含むなか、中・長期の展望を見据えるマイナー(採掘業者)の活動が旺盛なことを示唆しているが、4日にかけて前日比-12.59%の176TH/sまで下落するなど不安定な状況にある。
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