人気NFT「Bored Ape」、サザビーズの競売で26億円で落札

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2021-09-10 09:55:24

人気NFT「BAYC」の競売が終了

老舗オークションハウスSotheby’s(サザビーズ)で9日までオークションにかけられていた人気のNFT(非代替性トークン)「101 Bored Ape Yacht Club(以下、BAYC)」は、2,439万3,000ドル(約26億円)で落札された。

今回のオークションについてサザビーズは、最終的に1,200万ドル(約13億円)から1,800万ドル(約19億円)の値がつくと予想していたが、約7億円も上回る落札額となった。

クラブにとってなんと歴史的な瞬間: @サザビーズ 101 BoredApesのオークションは2400万ドル以上で終了しました。 おめでとう、そして類人猿コミュニティ全体に感謝します。 買い手には、「クラブへようこそ」と言うとき、私たちは皆のために話すと思います。 ☠️🦍⛵️ pic.twitter.com/NKxHekC0ny

—退屈な類人猿ヨットクラブ(@BoredApeYC) 2021年9月9日

NFTとは

「Non-Fungible Token」の略で、代替不可能で固有の価値を持つデジタルトークンのこと。高額アート作品の所有権証明などで利用され、二次流通市場における権利者(クリエイター)への画期的な還元手段としても注目を集める。

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オークションに出品されたBAYCは、制作スタジオのYuga Labsが保管していた101種類のNFTをまとめたものだ。既存のBAYCのNFTを変異させたものを含め、合計107点のNFTが1つのセットになっている。

これは「退屈した猿(Bored Ape)」をモチーフとしたNFTコレクションで、イーサリアム(ETH)のERC721規格をベースに作成。それぞれのNFTは表情、髪型、服装、背景色などが様々に異なっており、唯一無二のものである。

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