2021-04-22 12:20:02
リップル社CEOインタビュー
米リップル社の最高経営責任者(CEO)、Brad Garlinghouse氏がYouTubeの暗号資産(仮想通貨)チャンネル「Thinking Crypto」に出演し、インタビューに答えた。現在、係争中の米証券取引委員会(SEC)の訴訟を中心に、仮想通貨に関わったきっかけから、ビットコインに対する思いなど、1時間弱にわたり見解を語った。
まず、SECの訴訟全般について、SECは事実及び法律において「間違っている」とし、これまで訴訟が進展する中で、少しずつこの「間違い」が明らかになってきていると述べた。また、司法プロセスは時間のかかるものだが、時間と共にSECとの対話を持つ機会も増えるため、より建設的な結果が出ることに希望を持っているとGarlinghouse氏は話した。
中でも、訴訟の進展に最も重要な要素は、この2〜3週間で下された裁判所の裁定だと指摘。SECがビットコイン(BTC)とイーサリアム(ETH)を有価証券と見なさないとする根拠に対して、リップル社側の証拠開示請求が認められたことに言及した。
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さらに、この訴訟がClayton前SEC長官の離任前日に起こされたことは、非常に苦々しいことだが、これまでの訴訟の進捗には満足しており、事実が「正しい結果」をもたらすだろうと述べた。なお、Clayton氏に対しては、「仮想通貨業界の友人でなかったことは明らかだ」と述べたのに対し、新長官として承認されたGary Gensler氏(MIT教授、仮想通貨・ブロックチェーンに精通)は、業界にとって「とてつもなく貴重な人材だ」と高く評価した。
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