2022-03-03 12:45:49
SECが召喚状を送付か
米証券取引委員会(SEC)が過去数ヶ月に渡り、NFT(非代替性トークン)プロジェクトの有価証券性を調査していることがわかった。関係筋の話としてブルームバーグが報じた。
関係者によれば、SECは直近数ヶ月間で、複数のプロジェクトに召喚状を発令した模様。アートやコレクタブルをNFT化して販売する行為が、証券法に該当する可能性があるとして、調査を行っているという。
また、調査の一部では、トークンの分割販売および所有が可能となる「フラクショナルNFT」も分析されている。なお、SECからの情報提供の依頼は、必ずしも取り締まりにつながるものではない。
フラクショナルNFTとは
一つのNFTを分割して、多くの人の間で少しずつ所有できるようにする仕組みのこと。
▶️仮想通貨用語集
ゲーリー・ゲンスラーSEC委員長は常々、仮想通貨の銘柄の多くが有価証券に該当するという見解を明らかにしており、規制当局として仮想通貨に対する監督責任の拡大を示唆している。
SECはこの件についてのコメントは控えているが、規制当局からの情報提供要請は、必ずも強制捜査に結びつくものではない点は留意しておきたい。
関連:米SECゲンスラー委員長「現在流通する仮想通貨の大半は、証券法対象となる可能性がある」
証券に分類される可能性
仮想通貨支持派として「クリプトママ」の愛称で知られる、SECのHester…
長文は切り捨ててております。元ソースよりご確認ください。
元ソース
続き・詳細はこちら 米SEC、NFTの有価証券性を調査か=報道