元ソース<【墨汁速報】イーサリアム2.0で7ブロック再編成(Reorg)が発生し取引巻き戻し 偶然が重なる
2022-05-26 10:55:17
PoSへの完全移行”The Merge”を控えているイーサリアムは、イーサリアム2.0のビーコンチェーン(Beacon Chain)約15時間前に7ブロックのブロック再編成(Reorg)が発生。この7ブロックものチェーン再編成はイーサリアム上では近年見られておらず、原因はイーサリアム2.0の”LMDバランシング攻撃(LMD balancing attacks)”を対策して実装したプロポーザーブースト(Proposer Boost)と偶然が重なったことが理由となっている。
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ビーコンチェーンが7ブロックの再編成(Reorg)を記録
ビーコンチェーン(Beacon Chain)とは現在のDeFiやNFTマーケットプレイスが動いているイーサリアム1.0と並行してETHステーキングで稼働しているイーサリアム2.0であり、今年夏頃にイーサリアム1.0とイーサリアム2.0を統合してPoSへの完全移行が予定されている。
このイーサリアム2.0のビーコンチェーンにおいてコントラクト実行や送金などが別のものに置き換わって巻き戻されたようになる”ブロック再編成”通称”Reorg”が発生した。このブロック再編成により#3887075から#3887081までのブロックを提案したマイナーに当たるプロポーザー(Proposer)とアテスターの報酬が失われたことになる。
あくまでイーサリアム2.0のバリデータの報酬が失われたのみであり、DeFiやNFTアート、ETHやイーサリアム上のトークンには全く影響はない。
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