「なぜビットコインの未来に賭けるのか?」数百億円規模の購入を続ける米上場企業の本音に迫る

仮想通貨



2021-06-16 12:52:56

 

マイクロストラテジーの企業戦略

新たに約550億円を資金調達した米ナスダック上場企業のマイクロストラテジーは、さらに最大1,100億円(10億ドル)相当の株式を発行し、仮想通貨(暗号資産)の買い増しを検討する。ビットコインの大口保有者(クジラ)でありながら、上場企業として「ヘビーベット(過剰リスク)」を取っていると懸念する声も大きい。

「なぜ手持ち保有資金によるビットコインの大量購入に留まらず、3度に渡る債券発行や株の新規発行といったリスクを含まれる資金調達をしてまで、ビットコインの保有量増加(現在計92,079 BTC)にこだわっているのか?」セイラーCEO自ら、CNBCの金融番組でその理由について明かした。

関連:ビットコインの追加購入に意欲 マイクロストラテジー、巨額の資金調達計画

セイラーCEOの思考プロセス

セイラー氏はまず、会社の状況を以下のように紹介した。

MicroStrategyは、世界初の「ビットコインボンド」を発行し、ビットコインでトラックをバックアップし続けています。 @MicroStrategy 最高経営責任者(CEO @michael_saylor 彼の戦略を打ち破る。 $ MSTR pic.twitter.com/ftLsqPEtPe

— CNBCのファストマネー(@CNBCFastMoney) 6月15日…



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