2022-02-04 12:10:28
購入プランは検討段階
米マイクロストラテジー社のマイケル・セイラーCEOは3日、ブルームバーグの番組で、同社が暗号資産(仮想通貨)ビットコイン(BTC)の更なる買い増しを検討していることを明らかにした。
同社は、上場企業としては最多のビットコインを保有することで知られている。
20年8月に初めてビットコイン保有を表明した後も定期的にビットコインを買い増ししており、2月1日には、新たに660ビットコイン(28.6億円相当)を購入したことを発表。保有するビットコインは125,051BTCに達している。
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マイクロストラテジー社は直近のビットコイン買い増しを、借金ではなく純現金収支(フリーキャッシュフロー)を使用して行った。
同社は2021年、9,000万ドル(約100億円)のキャッシュフローを生み出した。セイラーCEOは、このキャッシュフローは現在の債務返済に充てた後、残りをビットコイン購入に使用すると説明。
マイクロストラテジー社は、キャッシュフローの利用以外のビットコイン購入方法も検討している。セイラーCEOは、その計画について以下のようにコメントした。
最も説得力があり、そして興味深い方法は、現在自由に動かせる110,000ビットコインから、利回りを得ることだ。あるいは、この110,000ビットコインを担保に資金を借り入れ、その資金をビットコインに再投資することも考えられる。
セイラーCEOによると、どういった買い増し方法を採用するかについては、現段階では確定していないという。今後、リスクパラメーターを参照しつつプランの検証を行うそうだ。
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