2021-08-17 12:27:34
ビットコイン相場と金融マーケット
17日の暗号資産(仮想通貨)市場。
ビットコイン価格は、前日比-2.54%の506万円(46,870ドル)と反落した。
前日までにXRP(リップル)が前週比+59%まで急騰するなどアルト市場の過熱感が強まっていたこともあり、多くの市場関係者にとってこの程度の調整であれば織り込み済みか。
先日までのレンジ上限「1BTC=42,000〜41,000ドル」を割り込まずに推移するようであれば、現在のモメンタムは早々に損なわれないものと考えられるが、週足を大きく崩されるようであればダブルトップが示唆されるリスクもある。
海外メディアNEWSBTCのアナリストTony Spilotro氏は、ゼロライン上でゴールデンクロスする週足MACDの買いシグナルに対し、「レンジ相場では信頼度が落ちる場合もある」として、過去の相場を考察。赤の×印はMACDのデッドクロスを、緑の×印はMACDのゴールデンクロスを示している。(下図)
「マクロ環境次第では、(トレンドが出ず)長い並行線を辿る可能性もあり得る」と、慎重な見立てを示した。
オンチェーンデータ分析
16日に掲載されたGlassnodeの週次レポートによれば、中国当局の取り締まり強化により、一時-50%激減していたBTCハッシュレート(採掘速度)は、112.5EH/s水準まで回復した。
影響を受けたマイナーの12.5%相当が復帰したことを示すという。中国国内の大手マイナーは、海外移転・再稼働を進めていた。
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